2014年12月21日

防災への新しい視点とアクション事例の紹介


 今年最後(12月)の戦略研はテーマが防災でした。

 日本は阪神淡路大震災や東日本大震災を経験したものの、防災を日々意識して生活している人は少ないのではと思います。自分もどちらかというとその部類で、あまり準備できていないのが現状です。

 当日は、防災の情報発信を行っている港区議の横尾さん、防災ガールという新しいコンセプトで防災を広めている田中さん、防災のワークショップを各地で開催されている伊丹さん・吉高さんにお越し頂き、普段の取組内容の説明やワークショップを行って頂きました。

 それぞれの取組内容は以下の通りです。

横尾さん:マチノコト
http://www.machinokoto.net/
 2人のライターが中心となって、街づくりに関連した情報を発信しています。前身となる母体では、東日本大震災を中心とした防災情報のみを取り扱う活動をされていたようですが、範囲を街づくりに広め、「防災を意識した街づくり」を一つのテーマとして活動されているとのことです。結構な頻度で取材記事が掲載されており、基本的に手弁当でやっているようなので、大変な事と思います。一つ一つの記事は読むとあっという間ですが、その裏では結構時間をかけて取材をされているのではと、、、日本各地のユニークな活動内容等が紹介されており、参考になります。

田中さん:防災ガール
http://bosai-girl.com/
 名前からしてユニークですが、つながりの薄そうな「防災」と「ガール」を融合させ、防災意識が特に低いと言われている若い女性世代(20代〜30代)が中心となって、サイト運営や各種活動を行っています。「防災をもっとオシャレでわかりやすく」をコンセプトに、おしゃれな防災グッズの販売や各種イベントを開催しており、まだ初めて1年強の様ですが、かなりしっかり運営されている様です。ウェブを活用した全国各地のメンバーとのネットワーク化や防災ガール認定の制度(認定を受けるためにはWebテストに合格する必要があり、認定を維持するためには定期的に防災知識をアップデートしないといけないとのこと)等があり、他のスタートアップ事業を行う人にも参考となる取組なのではと思いました。

伊丹さん・吉高さん:CCJ
http://communitycrossing.net/
 「よき避難者を育てる」というコンセプトのもと、各地でワークショップや講演会、コンサルティング等を実施している団体で、当日はトイレの重要性について考えるワークショップを行って頂きました。一般的に「震災後72時間は公助が届かない」と言われており、物資は基本的に自分達で調達する必要があり、また、トイレについても自分達でどうにかしなければならない状況に陥ると考えた方が良い様です。ただ、妙案はなかなか無く、各自がコンビニで売っている様な簡易トイレシートを普段から持ち歩いておくとか、家に常備しておくという対応が必要そうです。また、避難所ではプライバシーの意識が低いため、特に女性のトイレには気を遣う必要がありそうです。

 以上です。

 防災については色々な方々が色々な活動をされており、大変参考になると共に、日本に住んでいる以上、自分ももっと感度を高くし、普段から準備をする必要があると感じました。


posted by TK at 09:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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