いや驚きました。組閣したばかりなのに、もう辞めますとは。景気対策とか大変重要な時期なのに、政治空白を避けるためって、、、今がまさしく空白なのでは???
色々嫌になっちゃったんですかね。
民主党とか公明党とかにいじめられて。
「首相を絶対やりたいです」って言う人も危険ですが、「やりたくないけど周りがやれっていうから」って人もダメなんですね。
それにしても高回転。がっかりですね。
これでもし麻生氏が次の首相になろうものなら、2世・3世議員のオンパレードですね。小泉→安倍→福田と続けざまにきましたから。
これでまた選挙を巡って議員の皆様は会合を重ねるんでしょうが、我々国民はそういった活動に税金を支払っているんでしょうか?
政局ばっかりで政策がありませんね。
再びがっかりです。。。
で、前回戦略研の感想ですが、こちらも深刻です。
当日はシンクタンク副主任研究員の長谷川さんに講師をしていただいたのですが、地方政府の問題点をわかり易く丁寧に説明して頂きました。
自治体には既に夕張市のように財政破綻しているところもありますが、そのほかにも相当苦しい状況に陥っているところは多く、更に今後医療費や設備の維持管理費の増加でもっとお金が必要となる状況となっています。日本は高度経済成長時に一気に設備を充実させましたが、それらが老朽化の時を迎え、更なる負担となっているというわけです。
ただ、自治体の中には自分の所有している資産が何であるのかを把握していない(企業で言うところの固定資産台帳が無い)所も多く、何をどうすればよいのかの選択と集中ができない環境にあるようです。
当日も話がでましたが、これを解決するために、自治体はまず自分の資産を整理し、その中で必要なものは所有、不要なものは売却という判断をしていかなくてはなりません。当たり前ではありますが。
それと、地方と中央(こういう呼び方もなんですが)での役割分担を明確にし、またそれぞれの交流を深めるべきだと思います。そしてお互いの無駄を省いて少しでも財政に貢献すべきかと。
でも当事者の方々は概して総論賛成、各論反対なんですよね。自分の生活もありますし。
なのでこういったときこそ政治のリーダーシップが必要なわけですが、あまり期待できそうにはありませんね。当面。。。
ラベル:政治
自治体の決算に、監査を受けることを義務付けたらどうでしょうか?
税金を預かっている方々には、人のお金を預かっているのだという責任感をもって、仕事にあたってほしいと思います。
福田首相辞任には驚きあきれましたが、今度は所信表明演説をする前の閣僚辞任の事態に、ますますあきれるばかりです。。